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日本の宝を売っているのは誰だ

昨夜、ワールドサテライトと経済ニュースで武田製薬株式会社の会社規模と研究開発の優秀性について報道していた。「なんでまた今頃..」と感じていただが、今日、「ふわふわ日記」blogのコラムを読んでビックリした。

来年、商法が改正となり、株式交換での買収が可能となると言う。外国の大企業が、

自社の株式を新たに印刷して、つまり、一切お金を使う事無しに
日本企業の株式と交換する形で買収できるのだ。国内の企業の場合、海外の大企業と比べると体力差が歴然としている。そんな中で株式交換という外資からの買収を許可すれば、日本の宝とも言える、高い収益性や高い研究開発力を持っている企業は真っ先に狙われることであろう。

「ふわふわ日記」でも指摘している通り、なぜ株式が低迷している今の時期に、つまり、買収するのに過去より少ない費用で買収できる時期に、このようなことを許可するのであろうか。さらに、円安となっており、今までよりも少ないドルで同じ額の円に変えることができる。外資に取っては二重の好条件を与える状態となっている。

我々の先祖が苦労して築き上げた国の宝を、易々と乗っ取らせてしまっていいものだろうか。このような国益の元となる宝を売り渡すことを認めた政治家は国益を守る存在なのだろうか、また国民の代表であると言えるだろうか。また、このような施策を立案した官僚は、公益のために働く存在と言えるだろうか。

このような政治家や官僚を生み出した原因は何なのだろうか。

私が考えるところ、生み出した原因は2つあると思う。
1つは、国民一人一人の「無関心」による政治家の横暴や特権意識化を許していることと、
そして、もう1つは、国民一人一人から「愛国心」が欠落したが故の国益という概念の欠落だ。

とりわけ深刻なのは、正しい愛国心の欠落だと考える。このために、国政に関する関心を低迷させることや、日本国並びに国民の利益を求める政治家がほぼ皆無となってしまっている。

我が国の歴史の一瞬にだけ注目して、単純な理由で国旗、国歌を否定して、まっとうな愛国心の育成に背を向けてきた。その結果、今、私たち日本人はお互いどうしが繁栄を享受できる国を失おうとしている。私にはそれがとても悲しい。

注)愛国心は愛政府心では有りません。詳しくはFAIRNESSさんのコラムをどうぞ。

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コメント

激しく同意。

 祖先が御残しになった、inherited treasureは大事に扱い、利用するのが政治の本質であろう。そんなこともできない輩は子孫に攻撃せられても仕方ない。

投稿: 秋津巌 | 2004.05.20 23:02

秋津様 コメントありがとうございます。

子孫に攻撃されないようにするために、また国民一人一人が襟を正して、現在の国難を乗り越える知恵を出し合うためにはどうすればよいか悩んでいます。

右とか左とか、右派とか左派とか、右翼とか左翼とか言っている暇などこの国にはもう無いと感じています。本当に、真にこの国が好きで、この国に生きている大切な人を持っているならば、人はだれでも愛国心を感じずには居られないと思います。その思いを共有することができるならば、私たち日本人は一致団結できると考えては居るのですが...

秋津様が善しと考えることもさることながら、同意できないという感じるようなことであっても、遠慮なくコメントしていただければ幸いです。

投稿: へのへの419 | 2004.05.21 00:43

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